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【MS365:第8回】脱・メール添付:ファイルの「リンク共有」によるセキュアなデータ受け渡しと権限管理

「ファイルを送りたいけれど、容量が大きすぎてメールで送れない」「添付ファイルのパスワード付きZIP(PPAP)はセキュリティ的に不安……」といった悩みはありませんか?

ビジネスの現場では今、従来の「メール添付」から、クラウドストレージを活用した「リンク共有」への移行が急速に進んでいます。OneDriveのリンク共有機能を使いこなせば、安全かつスマートにデータをやり取りすることが可能です。

本記事では、OneDriveでのセキュアなファイル共有と、細やかな権限管理の方法について詳しく解説します。

なぜ「メール添付」を卒業すべきなのか?

長年当たり前に行われてきたメール添付ですが、実は現代のビジネスシーンではいくつかの大きな課題を抱えています。

これらを一気に解決するのが、OneDriveの「リンク共有」です。

実践!OneDriveで共有リンクを作成する手順

手順:

  1. 共有したいファイルまたはフォルダを右クリックします。
  2. メニューから[共有]を選択します。
  3. [リンクをコピー]をクリック、または宛先を入力して送信します。

これだけで共有は完了しますが、重要なのはここからの「設定」です。

「誰に・どこまで」をコントロールする権限管理と設定手順

共有リンクを作成する際、デフォルト設定のまま送っていませんか?添付画像のように、リンクをコピーした直後に表示される「設定」から、安全性を高めるための細かな調整が可能です。

権限設定の具体的な手順

  1. 共有メニュー、またはリンクコピー時に表示される[設定(歯車アイコン)]をクリックします。
  2. 「リンクの設定」画面で、まずは「このリンクは次のユーザーに機能します」から対象を選択します。
    • すべてのユーザー: サインイン不要で、リンクを知っている全員がアクセス可能。
    • (組織名)のユーザー: 自社のアカウントを持つ人のみに制限。
    • 既存のアクセス権を持つユーザー専用: すでに権限がある人への再通知。
    • 選択したユーザー: 特定のメールアドレスを指定して共有。

セキュリティを最大化する「その他の設定」

設定画面の下部にある「その他の設定」では、さらに踏み込んだ保護設定が可能です。

画像の項目に基づいた設定内容

共有後の「権限解除」も忘れずに

OneDriveのリンク共有は、送って終わりではありません。プロジェクトの終了や、一時的な共有が終わった後は、安全のために「共有を停止」する習慣をつけましょう。

共有を停止する(権限を解除する)手順

リンク共有をマスターしてスマートな業務を

「メールに添付して送る」という古い習慣から脱却し、OneDriveの権限管理を使いこなすことで、業務効率とセキュリティを高いレベルで両立させましょう。

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