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小計をせずに合計を出す

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売上の合計の金額をだすには、「単価×数量」の小計をだした後にまた小計の合計をすると言う作業をしなければなりませんが SUMPRODUCT関数を使うと、小計を出さずに一気にこの計算が出来ます。

今回は以下のように、商品別単価と個数があり、これらを小計を出さずにいきなり合計金額を計算してみます。

単価と個数の小計と全部の合計を表示させたいセルをクリックします。

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数式タブをクリックしてから関数の挿入をクリックします。

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「関数の挿入」ダイアログボックスが出てくるので関数の検索の欄にSUMPODUCTと入力をして「検索」をクリックし「OK」をクリックします。

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「関数の引数」SUMPRODUCTの欄、「配列1」「配列2」に入力をします。ここでは引数の配列1に単価(セルB2~B6)、配列2に個数(セルC2~C6)を入力し「OK」をクリックします。するとそれぞれの配列の1番目のデータ2番めのデータと順番に(80*22、150*20、350*12、250*8、750*5)と掛け算の結果を合計します。

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SUMPRODUCT関数の関数に条件を指定すると、条件にあったデータの合計を出すことが出来ます。

下の図のSUMPRODUCT関数の引数に指定した「セルA15」に指定した条件の合計を出します。

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下の図のSUMRRODUCT関数の引数に指定した「セルA15」は(A4:A12=A15)氏名A列、風間だったらの条件です条件にあったC列(単価)、D列(数量)を掛け算して合計を出してくれます。

セルD15を選択し =SUMPRODUT((A4:A12=A15)*C4:C12*D4:D12)と入力ををすると合計が出ます。

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急いでいる時に、さっと計算させたい場合に、ワンステップ省いて計算できるのに便利です。


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