下の表のように前期、後期と交互に入力されている場合前期、後期の売上げは1行おきのデータを合計します。
ワークシートの行番号を求めるROW関数と、割り算をした時の余りを求めるMOD関数,行番号を2で割った時の余りを計算し余りが1ならば奇数、0ならば偶数と判断します。このROW関数とMOD関数、SUMPRODUCT関数を組み合わせると、奇数行や偶数行だけの合計を出すことが出来ます。ここでは前期(偶数行)の売上合計を出してみます。
セルC12に
=SUMPRODUCT((MOD(ROW(B2:B11),2)=0)*C2:C11)
と入力をしてエンターキーを押すと前期の合計が出ます。
このように、1つの項目に対して複数の行がある場合、飛び飛びで合計を求めたいときには非常に便利な計算方法です。
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