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フォントの追加は「和文フリーフォント260」で

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使えるフォントがCD-ROMに収録された書籍

パソコンで文書作成やチラシ作成、ホームページの画像などにちょっとかわったフォント(書体)を利用したい場面があります。

プロ向けの代表格「モリサワ」のフォントなどは一般ユーザーにちょっと手が届かない価格になっています。

今回は様々な「和文フリーフォント」が収録されたCD-ROM付書籍「和文フリーフォント260」を使用してさまざまなフォントをパソコンにインストールしてみましょう。

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一番簡単な方法でインストール

書籍に付属のCD-ROMにはフォント管理ソフトなどが付属していますが、今回はこれを使用しません。

CD-ROMの中には「フリーフォント」と「フリーフォント(001-263)」の2つのフォルダが入っています。
「フリーフォント」のフォルダにはフォント管理ソフトと圧縮ファイルを解凍するソフトが入っています。
「フリーフォント(001-263)」のフォルダには本に収録されているフォントが入っています。

書籍でどのフォントを使用するかを選んだら、「フリーフォント(001-263)」のフォルダの中から該当するフォントを選びます。

今回は例として「019_じゃぽねすく」を選びます。「019_じゃぽねすく」フォルダをダブルクリックするとWindows用(WinTT)とMac用(MacTT)のフォントが収録されているので、それぞれのOSに合わせたフォルダをダブルクリックで開きます。今回の例ではWindowsを使用しているのでWinTTフォルダを開きます。

フォルダの中に「japonesquewin.zip」というファイルがあります。このファイルを右クリックして「解凍 → デスクトップに解凍」を選んでデスクトップ上に解凍します。

デスクトップ上に解凍して作られたフォルダを開くといくつかのファイルができています。
このなかの「AK-Japonesque149f.TTF」がフォントがフォントがひとまとめになったファイルです。他のフォントを選んで追加する場合も「なんとか.TTF」や「なんとか.otf」などのファイルがフォントファイルです。

このファイルを右クリックして表示されるメニューの中から「インストール」をクリックするとパソコンにそのフォントが追加されます。

追加されたフォントの確認

追加されたフォントが実際に使えるかどうかを確認します。
今回はワードを使用します。

ワードを開き「フォントの一覧」を確認するとちゃんと追加されていました。

なお、デスクトップに解凍したフォントが入っているフォルダは、フォントの追加ができたら削除しても構いません。

<注意>
フォントはたくさん入れておくといろいろ使えて便利なのですが、入れすぎるとフォント一覧の表示などの際に動作が遅くなることがあります。必要最小限のフォントを追加しておきましょう。

作例も載っているので便利な本です

今回紹介した書籍「和文フリーフォント260」に収録されているフォントは商用利用可能なフォントが多数登録されているので、ビジネスにも利用することができます。

作例やサンプル文字を本で確認しながら好きなフォントを利用できるので大変便利です。税抜で2100円(2019年7月現在)とお手頃価格なのも魅力です。

表現の幅が大きく広がるフォントの使いこなし。標準付属のフォントだけでは物足りなくなったらお試しください。

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